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クレーマー

ちょっとした事に対し文句をつける事を趣味としている人を、世間ではクレーマーと言う。軽いクレーマーは案外に多い。正義感を持ち、弁が立ち、積極的に物を言い、直情的な人が自分は正しい、間違っていない、正論だから文句はあるまいと。こんなクレーマーは未だ可愛い。病的にクレームを出して来る人、このタイプの人が一番厄介だ。自分の子供の学級主任の教え方が悪いと、クレームをつけ、教頭や好調を飛びこして、教育委員会まで話を持ち込む、公民館での小さな出来事を、公民館を無視し、消防・警察・市役所に直接電話をし、事を大きくする。自分は正しい事をしているのだから、どこに電話をしようと、勝手だと思いこんでいる。言論の自由の吐違いで、物事にはルールがあり、順序がある。普通に冷静に考えれば判る筈だけど、一人の誤った行動から、様々な人達に面倒を掛けることを理解して欲しい。

クレーマーには四つのタイプに分けられる。

① 性格的問題クレーマー

② 精神的問題クレーマー(病的)

③ 常習的悪質クレーマー(ごね得、詐偽)

④ 反社会的クレーマー

どれも良くない。まわりの事を考えない人が一番困る。誰しも意見を言いたいと思う気持ちは持っているが、ここで言っていいか、いつ言えばいいか、どこに言えばいいかと判断して決めている。役に立つ苦情(クレーム)はクレーマーではない。

社会生活を円滑に動かす為には、文句を言う前に、これでいいかともう一度考えて欲しい。