桜が半分散った4月9日、下松市内の小学校（下松、久保、東陽、公集、花岡、豊井、中村、米川）で入学式が行われた。

　下松小学校では今年3月に閉校になった笠戸島の三校（笠戸、江の浦、深浦）の生徒が合流して154名の新1年生が誕生した。
　式では国歌、校長、ＰＲＡ会長の話の後、クラス担当の先生に一人づつ名前を呼ばれて、起立－ハイ！の返事も練習したのだろう、皆、大きな声を出していた。
　新一年生と５，６年生が“1年生になったら友達100人できるかな”の歌と校歌を全員で合唱した。

　父兄の中には和服のお母さんもちらほら、また、式後に会社に直行するだろう作業服姿の頑張り屋のお父さんやおばあちゃん等、300人が各クラス別に座りビデオやカメラ、スマホに一生懸命の様だった。

今治