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プロとアマチュア

『プロとは』辞書を引くと、プロフェッショナルの略(職業的、専門的、知的職業人、プロ選手、専門家)とある。先日、本当のプロと思える人に出会った。ある病院の入院等の案内をしている中年の女性が、入院に関する内容を説明していた。

聞いている老人に対し、順序立てハッキリした言葉で、相手の目を見て、相手のうなづきを確認し、相手によく聞こえる声で応対していた。その上、何がいいかと言えば笑顔

優しい眼差し、あぁこれがプロ中のプロなのだと一瞬にして思った。プロはたくさんいるが、本物のプロは少ない。自分自身、営業職を長く経験し自分はプロ中のプロと自惚れていたが、恥ずかしい事に自分はあの女性の笑顔には到底追いついていないと、今初めて分かった。まさに汗顔の至り…

若い人達やこれから職業に就く人は、プロ中のプロになって欲しい。物差しで計れないプロの世界。あの人は本当のプロだねと言われるように。

坪郷