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旧道を整備された地元の皆さん

下松の桂木山(宮の洲山)は今

6月の晴れ間に、とよい今昔探訪クラブ5名・有志3名の8名で桂木山(54.07m)に登った。目的は津波が発生した時の避難場所と、簡単に老若男女が上に登れるかの確認。今年、地元の自治会(八木会長)の皆さんで整備されていた。地元の安田さんの案内で約2時間にわたり歩いた。良く整備されていて、気楽に普段履き、ズック履きで登れる。

 頂上は雑木が高く、眺望は悪く残念だった。少し手を入れれば、手軽なハイキングコースにもなる。桂木山周辺は昔古墳があり、鏡が出土し、東京博物館に保管されている。山口県で7番目に低い山、桂木山に一度訪れてみてください。ハイキングを今から目指されるには、この桂木山(宮の洲山)がお勧めです。

※登り口は、赤い鳥居のある白玉稲荷神社から、駐車場は県の船溜り場がある。

 下松の伝説として、大昔推古の時代、青柳浦(笠戸湾)の桂木に大星が降り、七日七夜輝いたとの話があり、それは洲鼻の浜でとれた砂鉄を製鉄したタタラの火と云われる説もある。

坪郷

伝説のタタラ跡の石

伝説のタタラ跡の石

頂上の三角点

頂上の三角点

西方の大島をみる

西方の大島をみる

白く写っているのは爆弾の跡 3ヶ所

70年前の爆弾の跡 3ヶ所

旧道を整備された地元の皆さん

旧道を当日登った地元の皆さん

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