昭和１４年１１月３日に下松町、花岡村、久保村、末武南村が合併して下松市政が施行され、今年で８０周年になる。

当時の人口は33,122人、現在は57,314人。日立、東洋鋼鈑、笠戸ドックなど、工業都市として財政は山口県下では１位。人口も微増を続けており、住みやすさでも全国８００都市の中で２２位とバランスの取れた下松市だ。

スターピアくだまつでの記念式典では、市政功労者に４６人と１１団体が表彰された。

下松市の市章は昭和１５年に応募点数2,000点あまりから制定され、松葉で下松の「下」と波静かな笠戸湾の波を表し、丸く形取った円は和を表している。國井市長は下松の歴史を元に住みやすい町を第一にすると式典で述べた。

今治