HOME > 取材&トピックス > 下松市消防女性分団発足

下松市消防女性分団発足

5月15日、下松市消防本部において、新しく女性分団の発足式があり、団旗が渡された。これまでの女性団員は消防団の本部付として活動していた。
活動内容は、火災の予防に関する広報、啓発運動、各種行事の参加、司会などであった。
今後は消防団長の指揮命令に対し、女性条坊団員が自主性を持ち、素早く活動出来るようにと女性分団が発足した。
16名の団員は30歳代~50歳代で、今後は大規模火災を想定した、女性ならではの活動(地域住民の避難誘導・炊出し・各種災害の後方支援活動・独居老人宅の防災訪問・応急手当の指導)をしていくようになる。井川市長と福田悦男分団長から女性しかできない活動で、市民から愛され、安全安心の町作りに活動して欲しいと、挨拶があった。
女性分台帳の西村久美江さん(東陽町5丁目)は平成5年から20年間女性消防団員をして活動されている。
男性消防分団員にない、女性をして気配りのある優しい分団員を期待したい。
※(県下で現在女性分団があるのは、萩・山口・下松のみである)