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地域での後継者問題

昨今下松市内自治会での会長職につく人がなかなかおらず、大変困っていると聞く。

連合自治会の話では、順番制で一年交替制の会長が八割と聞いた。一年間の活動では、前年の活動を踏襲する、おざなりな活動に終るのが現状と思える。社会状況の悪化、若い人達と年輩者との価値観の違い、地域行事に対する温度差・無関心などがスムーズに後継者が決まりにくくなったことも一因だろう。

昔からの行事等が廃れては困ると、久保地区では、一昨年より三年任期制(延長も可)を導入した。

それにより、以前より情報の伝達が正確に早くなり喜ばれている。他地区でも検討されてはいかがだろうか。仕事を卒業された方は、知識や経験が豊富にあるので、人生の集大成の一つとして自治会活動に参加し、生き甲斐にして頂きたい。

自治会活動以外でも、地域内では色々な仕事があり、私の知人K氏は一時期17の役や会に入ってお世話されており、一つでも二つでも分担して負担を軽くしてあげたいと正直思った事があった。時は流れているが陰では沢山の人達が働いて貰っている事を忘れてはいけない。

T.T

K氏の例 ※以下を引き受けておられた