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大相撲九州場所 取材

令和元年11月18日(月)大相撲九州場所を取材、初めて経験した本場所観戦、私たちの席は「正面 3側 2~」となかなか近い場所からの観ました。いろいろと言われることの多い相撲協会ですが、 マスコミの情報からだけでは伝わらない 相撲文化を盛り上げたいという “ 思い ”、興業として成功させるためのさまざまな企て、組織作りなどへの努力など随所に感じることができ、勉強になりました。

会場内をうろうろすると、いつもテレビの中の力士たちを実際に見ることが出来ます。いやぁ~、大きいです!変な表現ですが、身体の中に筋肉が詰まっている感じです。お尻から太もものところなんか凄いですよ!とにかくデカい!

取り組みで一番驚きを感じたのは、炎鵬と貴景勝。
炎鵬は動きが速く軽快です。琴奨菊が捕まえようとするとさっと逃げ、さっとかわし、そして動きの力と流れを上手に利用して、最後に「引っかけ」という技で相手を倒してしまいました。貴景勝と北勝富士の取り組みは今日一番の激しさでした。互いに激しくぶつかり、顔面をはたき合いながら、最後は北勝富士が土俵下まで激しく突き落とされました。貴景勝はしばらく止まらない鼻血をタオルで拭っていました。激しすぎます!白鵬は危なげない取り組みで琴勇輝に完勝。

白鵬は身体が他の力士と違いました。本当にバランス良く鍛え上げられています。土俵上の振る舞いも他の力士とは明らかに違う風格がありました。テレビからではなかなか伝わらないですね。皆さんもぜひ一度相撲観戦を体験してみて下さい。オススメです。

ところで、福岡は数年ぶりでした。
来る度に発展している博多の地で感じた都会の空気感。なぜ下松や周南がこうならないのか?をやっぱり考えてしまいます。「住み良さランキング」も良いことですが、街の発展のためには早く何かを企てないといけないです。視野の広い自由な発想で、地域に合致する発展のための企画を立てたいものですね。

文責:片山

白鳳