HOME > 取材&トピックス > 昔の遊びと竹について

昔の遊びと竹について

久保小学校の1年生に昔の遊びを教えて下さいとの要請があり、久保地区老人クラブ連絡協議会(木原衛会長)男女十六人が1日、「昔の遊びの先生」として参加した。
竹トンボ、コマまわし、お手玉やケン玉、折り紙、そして地元の武田直臣さんより竹トンボをたくさん学校に持ち込んでもらった。

← 写真は”竹トンボ”と”竹ブエ”

数年前頃から竹林の荒廃が話題になっていたのを思いだした。
竹林の手入れがおろそかになり、荒れ放題になっていると森林関係者が嘆いていた。日本第三位の竹林を有する山口県、今すぐ手を打たなければ手遅れになる。
周南市では、最近ボランティアの方々の応援で一部を整備したそうだ。学校の生徒たちにも伐採した竹を使っての物づくりや竹馬での競争など、社会科と体育の授業の一環として参加してもらってはどうだろうか。旬のおいしい筍(たけのこ)を食べるのも地産地消!昔の生活や自然との関わり合いをぜひ学んでほしい。行政と市民、学校の力を一つにして美竹林に育てたいものだ。

← 写真は”竹ザル”、”竹馬”、”竹カゴ”

坪郷