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誰にでもある あおり運転の被害(1)

最近にわかに、あおり運転が話題になっている。自称優良運転手の私も、2回被害にあった。

1回目は、一昨年平日の夕方。光方面から久保の自宅まで帰る時にあおり運転を受けた。友人宅から帰宅の途中暗くなり雨も降っていた。狭い道で制限速度 50㎞の小道だった。後続車が近づいてきたが、慣れない道と暗さと雨が降っていたので50㎞が精一杯。後続車は私の車がもみじマークをつけていたので、あおり運転を始めて来た。夕方なので対向車も多く中々追い抜けない。後続車の運転手さんの気持ちは、『おいおじいさん、早く行けよ、邪魔するなよ。』そんな気持ちだったのだろうか。4~5分して、農道に出た。少し道幅が広くなったが、対向車が多くなりますます追い越しが出来なくなった後ろの車の運転手は、あおりながらハイビームにしてきた。これでは余計まぶしくて走れない。やっと交差点に来たので後続車は私の車の前に出た。今度は私の車の進路にワザと変更し速度を落とし意地悪をする。どんな人かなと思って運転をし自宅に着いた。あおり運転の車も同じ方向だったので、どこの方面に帰るのかなと思ったら、我家の100m先に停車した。同じ町内の方ではないか!!最近引越しをしてきた方らしい。幸いにその方とはいまだに顔を合わせていない。

「せまい日本、そんなに急いでどこへ行く」そんな標語があった。急いでも3~5分しか違わない。心安らかに、安全運転を心がけましょう。

坪郷

あおり運転の罰則

車間距離保持義務違反

  • ● 一般道路 5万円以下の罰金
  • ● 高速道路 3ヶ月以下の懲役または、5万円以下の罰金

但し、あおり運転で過失運転致死傷罪の罰則は、7年以下の懲役もしくは禁固又は100万円以下の罰金。