数十年に一度の大雨とテレビが一日中報じた豪雨は本当に大変でした。広島の安佐北区では200年ぶりとの事、全国で200名以上の死者が出ました。
下松では三日間の降水量が500ミリ、下松で一番安全と思われた旗岡団地でも下松駅からの巡回バスが途中折り返しになり二日間は一周できず、墓地への道も土砂崩れで通行止めと被害が出ました。下松駅南側や陸橋下の道路、栄町踏切北の交差点では水位が60センチ位、タイヤの上、アクセルペダルまでとなり、エンストしたら大変と、ローギヤでエンジン全開で乗り切りました。笠戸湾は濁流で茶色になり小型船ではプロペラに木や竹、ゴミが絡み、また冷蔵庫がプカプカ浮いており、笠戸島の県道も5ヶ所がかけ崩れ通行止めで、新笠戸ドックも一日休業となり、当分は代替の通勤連絡船を頼るしかなく、子どもたちのバス通学も二カ月先ぐらいの予定。
JR山陽本線も下松―光 間の土砂崩れで不通になり、国道188号線も片側通行で、今までは10分のところ、朝晩の通勤時間は60分もかかり、通勤のために1時間早く起きなければならず、「ヤレンでよ」とわが社の従業員がぼやいていました。
今治