年に一度まるごと下松給食の日に(1/23)、公集小学校五年生に食材提供を受ける
タコ漁の漁師、有本敏男(65才)から子供達に、たこについてのくわしい話があった。
笠戸で採れるたこはまだこ、たこつぼは最近あまりつかっていない、箱やたこカゴの方が効率がいい、たこのえさとなる赤がにが少なく宇部や下関方面にかにを採りに行っている、たこの寿命は一年なので小さいたこはリリースしている、たこは足が短くて太いのがいいなどの話があった。その他たこの種類・生態・採り方・エサの種類・調理の仕方など子供達に判り易く説明された。
子供達の質問の中で、「失礼ですが年収は幾らですか」には笑いが起った。
昼食は有本さんも子供達と一緒に笠戸たこ飯を共に食べた。食事中にも、たこに関する質問が続き、子供達には楽しい学習時間だったようだ。
タコの美味しいゆで方
1.タコを捌く。(頭部をひっくり返し、内蔵を取り出す。)
2.すりこぎ若しくは大根でタコを軽くたたく。
3.タコに塩を おちょこ1杯程度ふりかけ、ザーともむ。
4.ゆでる。
① 沸騰した鍋にタコを入れる。そのとき、梅干しを1〜2個鍋に入れる。
② ゆでる時間は、1kg程度の大きさで2〜3分
③ すぐに鍋から取り出して、冷水に浸ける。
5.タコの表面にヌメリの成分が浮き上がってくるので、
ペーパータオルで拭き取る。