北びわ湖の沖6kmに浮かぶ神秘の島、周囲2kmの竹生島。古くは謡曲「竹生島」“緑樹影沈んで魚木にのぼる風情”、月も日も波間に浮かぶ心地にて、と詠われ、狂言「竹生島詣」など数々の音曲に神秘とロマンが秘められている。
船着場から165の石段を上がると西国三十番の観音霊場である厳金山、宝厳寺(ホウゴンジ)
当山は神亀元年(724)聖武天皇が天照皇大神から「江州湖中に小島あり、弁才天降臨の聖地なり、堂塔伽藍を建立して祭供すれば、国家泰平五穀豊熟万民利益多からん云々」の御神託を受け、勅使を僧行基のもとに遣わし詔を下して、この島に堂塔を開基せしめられたものである。
しばしば当時の天皇の行事があり、また伝教大使、弘法大使、慈覚大使も来島したと伝え残されており、本尊の大弁才天は厳島、江の島とならぶ”日本三弁才天”のひとつである。
当日朝8時徳山駅、米原経由で、11時長浜駅着、駅前の北国街道を横切り、大手門通り浜京極、曳山(ひきやま)博物館通り、大通寺表参道通り、黒壁ガラス館を見て秀吉の長浜城を見学、長浜港から竹生島へ、帰りは湖西の近江今津港へ、竹生島には宿がないので観光客は15時55分の最終便で全員島を出なければならない。
徳山駅-(3時間)―米原経由長浜 →(船で30分)―竹生島 →(船で30分)―近江今津 →(35分)―京都 →(2時間)―徳山
島での滞在時間は2時間あれば十分です。
今治