下松地方史研究会(田村会長)の発表会が4月14日”ほしらんど くだまつ”であり、一般参加者を含め150名が聴講した。
【発表内容】
- 源流の郷でいのちをつなぐ~西平谷の暮らし~
発表者:下村清一さん - 江戸末期~明治時代に於ける花岡・久保往還道の町並~
発表者:河村蒸一郎さん - 鷲頭氏はどこから来たか
~宮原台地出土の轡(くつわ)と正倉院の轡(蒺藜轡)との関係(その二)~
発表者:斎藤順さん - 父祖の地~下松と藤田伝三郎の軌跡~
発表者:田村悌夫さん
歴史探訪旅行のご案内
陽春の候、会員の皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、日帰り「歴史探訪旅行」を下記の要領で計画いたしました。行く先は島根県太田市で、世界遺産に登録されました『岩見銀山遺跡とその文化的景観』を見学したいと思っております。
まだ、石見銀山に行かれたことのない方は、ぜひこの機会にご参加下さい。ご案内いたします。
記
- 実施日:平成25年9月14日(土) 8時下松出発 バス1台40名定員
- 日程:下記日程による
- 参加費:会員 7,000円 一般7,500円
- 申込先;歴史探訪係 田村悌夫(やすお)
FAX 0833−41−4563
〒744-0072 下松市望町2丁目11-25
【石見銀山/龍源寺間歩(まぶ)】
龍源寺間歩は1715年に開発された代官所直営の坑道で、大久保間歩に次いで長く600mもあります。龍源寺間歩は中に入って見学することができ、通り抜けコースとなっている坑道は全長約273mで、途中157mのところから新しく開削した栃細谷新坑(とちばたけしんこう)を通って出口に向かいます。内部はノミで掘った跡が当時のままの状態で残っています。また、古文書の石見銀山絵巻が電照板で展示してあり、当時の坑内の様子を知ることができます。