近年、日本列島の災害が多発しており、自然災害および発生の防止は不可能。その時は自治会連合会と共に地元を知り尽くしている各地区の自主防災会の出番であり、各地区自主防災会を連絡するネットワークも必要である。防災意識の向上と災害直後のパニック防止や正確な情報、災害後のボランティアへの対応など自主防災組織に期待される処は多大と考えられる。
下松市内には現在22団体の自主防災会が設立されているが組織率は実質30%ぐらい。(周南市は30団体、光市は114団体)
安全安心なくして市民が主役とは言えません。各地区の自主防災会にあっては活動経験の豊富な会と設立間もない会、世帯数の大小など数多くの問題点があり、防災に関する自主防災会の設立に係る情報提供、技術的な情報の発信や集約などを行う緩やかな情報交換の場が必要であるとの事で、市内の防災士や山口県自主防災アドバイザーが世話人となり6月18日と7月9日にほしらんどにおいて研修会が行われ各地区の意見交換として現状や課題が話合われた。
今治