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正面

地元の小さなパワースポット【猿田彦社(サルタヒコシャ)】

 笠戸島江の浦、新笠戸ドック前のバス停を降りて(車で2分、歩いて5分)南側の小高い所に石段があり、花崗岩でできた小さな祠が建っている。

 石祠の正面には猿田彦大神宮、横には当所繁昌の為 文政三年五月(1820)
裏の石板には 祠建立 発起者 北州会々員一同、大正十一年一月吉日、と建立日が記されている。

北州会とは、造船所のドック建設の為に来ていた富山県伏木地方の人達のグループで、その内10数人はそのまま江の浦に移住し旅館を経営した者もいた。

※この猿田彦の祠は笠戸ドック建設工事で怪我人が多数出ており、建設現場の土の中からたまたま掘り出された。

 この祠を祭ったところ、工事も順調に進んだと言い伝えられている。
今でも春と秋2回、江の浦自治会と新笠戸ドック共同で祭祀されている。

 境内の燈篭や奉賛石には伏木の牛興三松 森田俊吾、因島の今治正人氏等の名がある。

今治

石段下に駐車OK

石段下に駐車OK

向かって左側

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正面

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