暗闇にマッチやローソクの光を見るだけで人はほっとする。下松の街灯もだいぶ設置されてはいるが、市内でも少し中心より離れると暗くて心配の場所もある。現在、市内の街灯は5,000あるが、3,500灯は自治会で管理・運営されている。
電気代と修繕費を合わせると、自治会費の約4分の1~3分の1の経費がかかり、各自治会は頭を痛めている。従来の蛍光灯から順次LED灯に代わっており、費用も少し安くなっているが町内の境や、人家の少ない場所に街灯を設置してほしいとの声もある。
先日市内のホームセンターでソーラーライトが陳列されてあった。形の大小は様々だが、約1,000円~5,000円前後と手ごろの価格で販売されていた。街灯の補助としてこれを使ってはいかがだろうか。雨の日はどうにもならないが、日中約8時間の日照があれば、約6時間光を発する。各自治会で必要と思われる場所にまず一灯を設置し、市の助成があれば嬉しいが、省エネにもなり考えてほしい。市内の門灯を調べてみたら、100軒の内、5軒しか灯っていない。20%になると町内のイメージが明るく安全になるのだが。
安全と安心、明るい街はソーラーライトで!
坪郷