
笠戸小 二宮尊徳
深浦、江の浦、笠戸の3校が3月末で完全閉校し、4月からは下松小学校へバス通学となる。
100年以上続いた島の学校も生徒減少により残念だが時代の流れ、変化では仕方ない。昭和20年、30年代のピーク時には島全体の児童数800人も居たが、現在は20名までに減っている。学校に家族のような温かさやまとまりもあったが、少人数ではゲームもスポーツも人数不足、これからは世間に対応する能力も必要とされる。
島に関係があったものとしては、目を閉じればモノクロームの様に浮かぶ風景。誠に寂しいが、歴史のひとこまとして伝えたいものだ。
☆笠戸小学校
- 明治10年 平田小学校笠戸分教場として始まり136年
- 明治20年 笠戸簡易小学校として独立
- 昭和19年には164名の生徒がいたが、現在は5名

校歌 笠戸小学校

枝川さんが校旗返納

笠戸小の5人の在校生
☆江の浦小学校
- 昭和 8年 深浦小学校江の浦分校が始まり81年となる
- 昭和27年 江の浦小学校として独立
- 昭和33年には325名の生徒がいたが、現在8名

校歌 江の浦小学校

江の浦小 児童代表の市川君

江の浦小学校 8名の在校生
☆深浦小学校
- 明治9年 平田小学校深浦巡回授業所として始まり今年で138年
- 昭和39年には512名の生徒がいたが、平成19年に休校してからは10名以下となっている。

校歌 深浦小学校

閉校式世話人代表の古谷さん

深浦小 正面

山からプールをみる

井川市長の思い
今治