秋たけなわ、11月15日(日)下松市来巻の農業公園で秋まつりが行われた。地産地消を目的に農業公園が発足し、農業の大事さが市民に浸透し、このまつりを心待ちにしている人達が増えているのは喜ばしい。地元で採れた新鮮な野菜の販売や、焼いも、焼きソバ、幸陵高校の生活研究部のニンニクを使ったビビンバなど長い行列ができ、まつりがにぎわった。
かかしまつりも昨年に続き行われ、出品作品に昔とは違ったユニークな作品も多く、制作者の年齢が推察された。
井川市長の挨拶の中に、かかしの作品出品が100になる迄続けますよ、農業を楽しみながら続けて欲しいと、農業に対する思いいれが感じられた。
昔はかかしを作って鳥獣を追い払う、農作業の合間に遊び心でかかしを作って競う、かかしを農作業の守神としてあがめる等、昔の人に聞いてみたいものである。
坪郷
審査結果
- 最優秀賞 下松竹炭生産協同組合
- 優秀賞 宮田 芳人・トキノ
- 優秀賞 近道 千佐子
- 入 選 いそべ家のなぞ
- 入 選 山下 芳枝
- 入 選 久保小学校3年2組
- 入 選 ほしふるまちのこどもエコクラブA