山口県は、いずれも周南市に住む男性合わせて４人が、新型コロナウイルスに感染したことが新たに確認されたと発表。うち１人は、周南市内の県立高校の生徒で、高校は3日から臨時休校の措置をとり、生徒と教職員合わせておよそ５０人のウイルス検査を行う予定です。

　新型コロナウイルスの感染が新たに確認されたのは、１０歳未満の男の子、１０代の男子高校生、それに４０代と５０代の会社員の男性の合わせて４人。
県などによると、男子高校生と５０代の会社員の男性は、すでに感染が確認されている女性の家族。
男子高校生が通っていた、県立高校は、３日から臨時休校の措置をとり、県は、生徒と教職員合わせて５１人のウイルス検査を、４日、実施予定。
４０代の会社員の男性は、すでに感染が確認されている防府市にある専門学校の学生の家族で、健康観察中にＰＣＲ検査を受けたところ感染が確認されたということです。
また、１０歳未満の男の子は、これまでに感染が確認されている周南市の男女２人の濃厚接触者で、健康観察中にＰＣＲ検査を受けた結果、感染が確認されました。
４人は軽症か無症状だということです。