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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)12/8

 山口県は、周南市に住む50代の男女2人と山口市に住む50代の女性との合わせて4人が新型コロナウイルスに感染したことが新たに確認されたと発表。
 周南市に住む男女2人は夫婦で、発熱やたんなどの症状が出たため、PCR検査を受けたところ、7日、感染が確認されたということです。夫が最後に会社に出勤したのは、今月4日で、同じ日に広島市内で知人と会食したということです。
 また、山口市の女性は、これまでに5人の感染が確認されている県の企業局電気工水課の職員で、在宅勤務をしながら健康観察を続けていましたが、7日、4回目のPCR検査を受けたところ感染が確認されました。
これで県の電気工水課で感染した職員は6人になりましたが、県は、「感染が拡大するおそれはないため、感染者の集団=クラスターにはあたらない」と説明しています。
 下関市内に住む70代の男性は、今月1日に悪寒を訴え、翌日にはせきやたんなどの症状が出たことから市内の医療機関を受診しました。7日になって呼吸が苦しくなり、再び医療機関を受診したところ、肺炎の症状があったことから検査を受けた結果、感染が確認されたということです。
下関市によりますと、男性は、先月26日に市内の友人2人とともに山陽小野田市でゴルフや食事をしたということで、市は、2人についてもPCR検査を行っています。
これで、山口県内での感染確認は、のべ418人になりました。