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担ぎ手がなくなった御神輿

有効活用

最近、終活という言葉を耳にする。自分がいなくなった後、他人に迷惑をかけないようにする『終活』とは自らの人生の終わりに向けた活動の略語だ。

人生を長く過ごすと、身の回りにはいろいろの(自分にとっての)お宝が集まる。人生の最後にそれを持って行くわけにはいかない。無為に過ごすと他人の手で処理され、ただのゴミになってしまう。永年の思いのこもったお宝、なんとか活用できないものだろうか再生活用できるものは再活用したい。

ある人は蔵書、また他の人は立派な工具とお宝は数限りなくある。学校や会社では予算がなく、手に入れたくても手が出せないものもあろう。私案ではあるが、市役所などで寄贈したい人の品名を把握し、一番活用できそうな団体を紹介する、そんなことができれば、お宝も活きてくくる。再生活用(リサイクル)しお金や資源の無駄遣いはしない。いかがなものだろうか。

坪郷

担ぎ手がなくなった御神輿

担ぎ手がなくなった御神輿

小学校に寄贈された碁盤と将棋盤

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