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能島クルーズと水軍ロマン

 「村上海賊の娘」の舞台となった戦国時代と変らぬパワースポット、村上能島水軍の本拠地宮窪の瀬戸、の中間にある能島の潮流と遺構を楽しんで来ました。

 室町・戦国時代に海上交通の要衛である芸予諸島の海域を支配し当時11万4千石の海の大名として周囲1kmの小島を要塞化した能島域

 周囲は最大10ノット(時速18km)にもなる海流が渦巻き、しぶきをあげる潮流をかき分けて5トンのクルーズ船に乗って真冬の海を体験しました。

 芸予諸島では海の案内人(パイロット)として通行料(関税)をとっていましたが時には海賊行為もやっていたでしょうが、彼らは海賊と云わず水軍と云っている。

 1日4回、海流の方向が変わる海、手漕ぎの櫓や櫂では進めない海流、海域について昔から「船に乗るより潮に乗れ」と云われていた言葉がよくわかりました。

※しまなみ海道の尾道から車で40分、今治寄りの大島北インターで下り、村上水軍博物館の前から漁協のクルーズ船に乗船。(40分 1,000円、75分上陸して 2,000円)

今治

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