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自治会と防災

最近、自然災害が各所で起こっている。

下松市内の各自治会で、防災について話合いや会合が開かれている。災害が発生したら、まず近くの人の安全を確保する。日頃、顔を合わせ挨拶をする人は安全だろうか?と頭に浮かぶ。いつも自治会に顔を出し協力しておけば何ら問題はないが、「顔も名前も判らないと、声を掛けて助けに行く事が遅れる」と話題になった。誰でも身内や知り合いの安全はどうかと確認する。当然の事。自治会の大切さは災害の時、特に思う。

子供の頃両親に「人に迷惑をかけるな」その事を思い出す。自治会活動は人の為でもあり、自分の為でもある。今の世、家にこもれば何ら不自由な事はない。原始時代、人間が一番弱く協力しなければ生きていけない時代だった。自然災害が起こればみんなで協力し合い生活していかなければいけない。常日頃、自治会活動に協力しておけばよかった。そんな後悔をしないように、自治会とは何か考えて欲しい。

坪郷