下松市は工業の町、市内には大手企業が多くある。日立・東洋鋼鈑・新笠戸ドック・武田アグロ製造・中国電力下松発電所と。
従来の観光と違って最近は、工場の夜景をクルージングで眺める、巨大クレーンの見学等、観光の見かたが変わって来ている。
市内の大手企業は自社内に、各々自社の製品や社歴などを展示しており来訪者に見学させていると思うが、市内にまとまった展示場はない。下松市内に各企業の展示をまとめた会館を作ってはどうだろう。名称は工業博物館なんでもいい。市民が見たい、見る面白さがあれば観光になる。造形物では橋など、川を渡ればいいではなく、遊び心を入れた橋があってもいい。東京の日本橋・広島の猿猴橋(エンコウハシ)・京都の五條の大橋など。製作者は後年この橋が観光の一助になると造ったものではない、勿論お金は少し高くつくかもしれないがどうだろう。前市長の井川氏が「日本一の下松市にしたい。」と語っていた。
「下松市を日本一の楽しい町に」こんなポスターが見られる日が来る事を願っている。
坪郷