恒例のホタル祭が5月30日(木)~6月2日(日)の四日間行われた。場所は久保小東側より上流へ2号線の下まで約300mのところ。
今年は昨年よりホタルも多く、ホタルの会の会員達も期待していたが、あいにく土・日と雨にたたられ後半は中止となった。
会員約15名で、ホタル狩りの二週間前より久保小学校辺りの危険と思われる個所にはロープを張った。足元にはボンボリをつけ、鋼製の階段には白いペンキを塗り、傷んでいた鉄製の柵を撤去し、ステンレス製の柵と取替え準備万端だった。
しかし、あいにくの天候。
木・金の二日間は、ホタル見と蛍の説明とパンフレット、ホタル篭作りの指導などあり子供達にとっては楽しい思い出作りになったと思われる。藤井勝美会長は「麦わらを使ってのホタル篭作りは他所にはない」と話していた。ホタルは自然環境に敏感な生き物、上流の久保山田地区の皆さんの、日頃から地域の環境を維持する行動があってこそ、今があるのを忘れてはいけない。
T.T