地域の子供達にと、地元企業の東洋鋼鈑㈱が創立75周年を機に、平成21年度から毎年300万円を下松市に寄付している。
これを基に、教育委員会学校教育課は、「次世代の豊かな心と夢を育むふれあいプロジェクト」の事業を実施している。今年、12月13日スターピアくだまつで、市内8校の4・5・6年生約1,550名が、わんぱく寄席(日本の伝統芸能を守る会)の4名による名人芸に驚き感動した。
落語家の入船亭扇治さんが落語の一からの手ほどきをし、高学年の生徒による一口落語を語らせ、落語、紙切り、曲芸と演じられ、子供達は一流芸に感動していた。
子供達が夢の実現に向かい、感動を感じ、豊かな心を育むことを願ってのこのユニークな催し、ぜひ続けて欲しい。
坪郷