今から67年前、中学3年の時、大病を病い約3年にわたり入院した事があった。
その後何一つ病気をせずここまで来られたのは幸運であったかと思われる。
さる3月20日、日頃通院していた病院に行き恒例の診察を受けた。思いもよらず入院という羽目になった。まさにこれは青天の霹靂(ヘキレキ)。私も驚いたが、家族も驚いた。
ある程度、長期の入院になる事も判った。腹を決めて入院させて頂いた。
●入院初日
色々な約束事に署名し病室に入った。昼食がとれなかったので、夕食が待ち遠しかった。
【夕食の献立】 ブリの照焼き、酢の物、しぐれ煮、おひたし、たくあん漬
見事完食、自分の食事は普通食と聞き、大変美味しくこれからの食事が楽しみである。明日から化学療法。久留里の加減で少しずつ食欲は、落ちるかもしれないが「痩せ蛙 負けるな一茶ここにあり」の俳句を思い出し一歩一歩闘病に立ち向かって行こうと思う。
坪郷

今日は好物のカレー

夕食