平生町 佐賀魚港の沖2kmに浮かぶ佐合島は佐賀漁港から渡船で10分、田布施の麻里府港からは25分で着きます。1日6便でどちらの港から行っても片道160円です。
島民は9人、面積は1.48㎡、周囲5.5kmですが、100mを超える山が2つあり平地は東側の海岸の5%ぐらいです。
島の歴史は古くから毛利藩の直轄地で島の山頂には狼煙場もあり、島の名は慶長5年の検地帳に佐合、元禄12年の郷帳に佐合島と記されており天保13年に694人、明治22年には975人が住んでおり、男は出稼ぎに女は木綿織りをしていたと記されています。昭和になっては各地からの船が何十艘も停泊し海のパーキングエリアとして大変賑わったと寺の住職さんが話されていました。
現在は老人ばかり、道、畑、寺、神社、墓地の整備整頓が日課のごとく島を守っており来島者にもニコヤカに佐合島は観境雰囲気の良い島です。
初夏の休日、磯で25センチ級の白キス(鱚)を20匹釣りました。(餌はゴカイ)
今治

佐賀港 乗船場

佐賀魚港

佐賀漁港 桟橋

佐合島 東側

連絡船から見える墓地

桟橋近くの文化センター

港の船

9人の島にも選挙ポスター

年季がかかっている石積の塀

昔がしのばれる八幡宮

珍しい顔の狛犬

梵鐘と半鐘 集落中に響きます

寺もよく管理されている 大きな梵鐘に半鐘、堂内にはシャンデリア

メインストリートにあるゴルフネット

集落全体