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笠戸島にレモンの里

 3月23日(土)笠戸島特産品開発グループ(守田 秀昭代表)の皆さんがレモンの苗木20本を植付けした。「地域農業の活性化」の事業として、平成24年スタートした。当初は県の指導を受け下松市農林水産課から応援を受け今日に到った。

 レモンの苗木は接木した2年ものを植付けする。今年で合計200本となった。一昨年の12月より収穫が始まり、地産地消を目指し地元の大城やハイツで販売している。値段も押えており、「各所より欲しいと声がかかる」と森野 幸雄氏が話していた。来年、再来年と順次結実してくるので楽しみだが、苗木の植付けは今年で一旦終わるようだ。レモンは案外と人の手がいり、草刈りは年5回、肥料の撤布、消毒など手がいる果実だと聞く。会員は35名、深浦、本浦、尾郷、落(オトシ)、小深浦と笠戸島5ヶ所に植えられている。会員の年令や人数に限界を感じ苗木の植付けが今年で終わると少し残念だが、200本のレモンは島の特産品として、今後も守り続けて欲しい。

坪郷

苗木を箱から出す

苗木を箱から出す

グループは30人

グループは30人

実ったレモン

実ったレモン