下松市市民交流拠点施設“ほしらんどくだまつ サルビアホール”で5月20日朗読コンテストが行われた(参加出場者37名)。主催者朗読Junな心の会(今治淳子代表)で会場は関係者や観客250名で大盛況。テーマは「いつもありがとう」。井川市長も祝辞の中で「朗読は日本語の良さを見直す、そして下松の文化だ」と話された。
☆言葉は状況や感情を他人に伝えるための道具、コミュニケーションのツール。朗読とは本や詩を読むだけでなく、作者が気持ちを込めて書いた文に対しその気持ちを理解し、魂を込めて心構えや姿勢を含めて読み上げること。
審査は姿勢、声がはっきりしているか、文書の内容を理解しているか等、総合点で決められた。
審査委員長 | 林 伸一(山口大学教授) |
審査委員 | 宮内 茂則(下松市立下松中学校長) |
〃 | 林 幸子(下松市社会福祉協議会副会長) |
〃 | 藤田 素子(しゅうなんFM局長) |
〃 | 今治 淳子(朗読ソムリエ) |
※敬称略しています。
小学生の部
最優秀賞 | 橘髙 彩乃「チョコレートばぁば」 |
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優秀賞 | 原田 優里「あなたの優しさ」 |
審査委員特別賞 | 森重 はやと「手ぶくろを買いに」 |
中学生の部
最優秀賞 | 盛田 瑞穂「いのちのレンガ〜O先生の講話から」 |
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優秀賞 | 石川 晃「遙か」 |
審査委員特別賞 | 千同 沙季「からすのカラッポ」 |
高校・成人の部
最優秀賞 | 秋貞 昌宏「返信」(映画:出口のない海) |
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優秀賞 | 松尾 一生「おじいちゃんのおじいちゃんの おじいちゃんのおじいちゃん」 |
審査委員特別賞 | 藤井 佑留「おおきさくらべ」山口の民話 |
外国の部
最優秀賞 | 張 静「蜘蛛の糸」 |
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優秀賞 | リ ヒョウ「カラスとキツネ」 |
審査委員特別賞 | ブイツイヴイ「ライオンの皮を着たロバ」 |