蓋井島は下関市の西、響灘にあり吉見港から高速船で40分で着きます。
片道630円、1日3便なので乗り遅れたら大変ですが民宿が4軒、島民は80人、小学生7人、蓋井丸はアルミ製の新造船ですが、よく揺れます。波高がいつも1.5~2m以上なので船酔いに注意。
島名の由来は、神功皇后が韓に渡った時に島の井戸に蓋をして戦勝を祈ったので蓋井島と云われています。
島の周囲は絶壁で集落は一ヶ所のみ、西風が強く吹くと欠航です。
島には漁村センターがあり、1Fに店が1軒のみ自動販売機は2ヶ所ありました。
住民はほとんど漁師さんで港には漁船が多数係留されています。6月中旬の日曜日の帰り船には、30人の釣り客が乗船しており釣りボックスにはチヌとアオリイカが入っていました。
島で見る所は、蓋井八幡宮、エミュー牧場と集落の路地裏散策ぐらいで3時間あれば十分です。
島の猫は、90%が黒。ダチョウを小型したようなエミューの成鳥は180㎝体重45㎏で、卵は緑色で大きさは野球のボールくらい、クックと鳴き人に懐いて寄って来ます。1匹が15万円くらいの値がつくらしい。
吉見港には広い駐車場があります。
今治