2015年8月6日13:00よりスタービアくだまつで第23回世界スカウトジャンボリー歓迎行事が開催された。 会場入り口では園児たちが世界中のスカウトを出迎え、みな笑顔で、エントランスは暖かい雰囲気で包まれていた。
行事は山口県立下松高等学校の3年生二人組(日高さん、尾崎さん)によって日本語と英語で進められた。
あいさつで井川市長は「21世紀は心の時代と捉えており、下松市でも“笑い・花・童謡のまちづくり”を行っています。これからも心と体を鍛えて、国際社会で活躍してください。期待しています。」と述べ、下松市の文化をモチーフにした扇子と手ぬぐいをスカウト代表にプレゼントした。 スカウト代表の田中さんらが「40年ぶりに開催されたジャンボリーを経験できたことや、みなさんの暖かいおもてなしに心より感謝しています。これからもいろいろな問題解決に取り組んでまいります。」とお礼のあいさつを述べた。
そのあと、和太鼓と書道のコラボレーションによるパフォーマンスが繰り広げられ、会場のみなさんもそれらの世界観に酔いしれていた。
世界中の青少年がこの山口県に集い、生活を共にし語り合った事実が、今後の国際社会の平和に生かされることを心から願っています。
※33か国、550人のスカウトが下松市で種々の文化を経験された。
この街 片山晋一